石原都知事の誤解では…!? [雑感]
「なんだい! 『せいぜい』ってのは」――。石原慎太郎都知事(75)が15日、北京五輪をめぐって福田首相に毒づいた。
知事はこの日の定例会見で開口一番、「私、開会式へ行って心外だったのは、元首クラスの最高指導者がそろっている中で、自国の選手に立って手を振らなかったのは、うちの総理大臣と北朝鮮の代表だけ。これはどういうことなのかね」と福田首相を批判。
さらに、開会式前に日本選手団の選手村を訪問した首相については、「新聞で見ましたがね、なんか『頑張ってください、せいぜい頑張ってください、せいぜいね』って言ったそうだ。『せいぜい』ってことはどういうことなのかね。『あんた限界があるから』っていう感じにしかとれない」「そのせいか、日本勢は振るいませんな。せいぜい頑張っているけれども」と言いたい放題。
ただ、庶民を逆なでする妄言や暴言では石原知事も負けていない。どっちもどっちじゃないか。
(日刊ゲンダイ2008年8月16日掲載)
せいぜい【精精】
〔一〕 《名》
つとめはげむこと。力の限りを尽すこと。
幸若、大臣「―を尽して作りたつる弓の長
さは八尺五寸」
〔二〕 《副》
①力の及ぶ限り。精一杯。「―努力します」
②十分に多く見積っても。たかだか。「―三日
もあれば出来る」
(以上、広辞苑の定義です)
「精精頑張って」は、
「力の及ぶ限り頑張って」ないしは「精一杯頑張って」
と解釈するのが正しいのですが…
どこでどう間違って解釈されたのか? ですね^^
ただし、石原慎太郎は確か物書きだったと思います
こんな言葉の使い方も理解できないで、小説を書いていたなんて
てなことを、今日もぼやいている駄目オヤジなのでした。。。
あ、あの人はダメです。リテラシー0点ですよ。私もこんな記事書いたことあります。
http://sshshouron.blog.so-net.ne.jp/2007-11-29
http://sshshouron.blog.so-net.ne.jp/2007-12-05
一番いけないのは、あの人、とにかく謙虚さゼロなのね。普通は何でも口にする前にちっとは確認するのに、誤解でも間違いでもどんどん口にしちゃうの、それも激しい言葉遣いで。で、間違いだって指摘されると今度は開き直ったり恫喝したりしちゃうの。あ〜みっともねえ。ああはなりたくないです。オトナの見本としては最低ですな。なのに、何であんなのを支持しちゃうんですかねえ、この国の首都の方々は。
by shira (2008-08-21 23:23)
shiraさん コメント 有り難うございます
作家では飯が喰えないので、政治屋をやってるのかな?
by 小父蔵 (2008-08-22 05:06)