中国にとっては不都合な真実…!?

http://www.y-mainichi.co.jp/news/16762/
八重山毎日新聞　2010年9月13日

　『八島町のハイパーホテル南側の緑地公園…』

　八島町のハイパーホテル南側の緑地公園一角に、立派な石碑がある。それは中国や台湾が領有権を主張していつも問題となる尖閣諸島を開拓した古賀辰四郎・善次両氏の父子2代の偉業をたたえて95年に建立されたものだ▼福岡出身の古賀氏は、明治中期から昭和初期にかけて約50年間、同諸島でアホウドリの羽毛採取やカツオ漁などの事業を行ってきた。その後に現在の領有権問題が香港も巻き込んで頻発している▼つい先日も、中国漁船が石垣海上保安部の巡視船2隻に船体をぶつけ、船長が逮捕されて漁船も石垣港に入港したが、記念碑はその港が望める場所にある▼今の状況は人里はなれた家が空き家になった途端、別の人が来てここは自分の家だと言い張っているようなもの。古賀氏もよもやこういう事態になるとは考えもしなかっただろう。しかし大正8年、魚釣島に漂着した中国人31人を救助したことで古賀氏は、長崎の中国領事から感謝状を受けており、それには日本領が明記されている▼尖閣諸島の問題は無人島と化したたために出てきたものであり、国として国境の島々をいかに大切にすべきかを示したものだ▼石垣市の行政区域ながら、全国のマスコミが大騒ぎする問題が起きても、いつも「蚊帳の外」に置かれる市民の尖閣への思いは複雑だ。(上地義男)

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「大正8年、魚釣島に漂着した中国人31人を救助したことで古賀氏は、長崎の中国領事から感謝状を受けており、それには日本領が明記されている」
と、記事にあります。

　大正8年と言えば戦前ですから、中国共産党が政権を取る前の話です。

　こういう『不都合な真実』は、当然のように無視されるのでしょう…

　それが、覇権主義者の考え方だと思います。

　高杉晋作が今の日本の政治家を見たら、

「『奇兵隊内閣』なんて名乗る資格はない」

と、言うのではないかと思います。

　一所懸命という言葉を使って良いのは、本気で命を懸けた者だけだ！　と言いたい。

（by 小父蔵）
　

タグ：不都合 尖閣諸島 中国 真実 奇兵隊 内閣 一所懸命

コメント 3

18日にはサイバーテロを仕掛けてくるかも・・・
実現されたならとんでもないことです！
by an-kazu (2010-09-15 09:20) 

歴史にはなんともくだらない一こまもあるようですね
by 大将 (2010-09-15 09:41) 

日本の弱腰外交って、何かウラがある気がしてなりません。
言うべきことも言わないのは、それで損をする人が居るからなのかな。
by penny (2010-09-16 01:42)