環境省は、まだ温暖化詐欺を続けるのか!? [雑感]
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温暖化抑える街づくり基金、創設へ…石原環境相
石原環境相は11日の閣議後の記者会見で、地球温暖化を抑える街づくりのための基金を新年度に創設すると発表した。
ビルを省エネ型に改修したり、再生可能エネルギーを普及させたりする事業に出資する。事業への民間投資も促し、最終的に官民合わせて1000億円規模の資金が投資されることを目指す。
環境省は、基金を運営していく法人をまず設立し、2013年度予算案では、この法人に10億円を補助金として拠出することを求めている。基金は14年度以降も増やし、数百億円規模にしたい意向だ。この基金から、省エネ事業などに取り組む特別目的会社(SPC)などに出資し、民間からの投資も呼びかける。
基金を創設するのは、温室効果ガス排出の少ない街づくりには巨額の費用がかかると試算されているからだ。中央環境審議会は昨年6月、「2030年に再生可能エネルギーの比率を約3割に引き上げて、省エネを徹底するには、135兆~163兆円の追加投資が必要」とする報告書をまとめている。
(2013年1月11日15時05分 読売新聞)
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環境省というお役所は、いまだに地球温暖化なんていうでっち上げで、国家予算や国民のカネを喰い物にしようとたくらんでいるようです。
巨額の基金を運営する新しい法人を設立しても、そこに環境省のOBが天下りや出向して、喰い物にするだけなのは火を見るよりも明らかだと思います(何処かの年金基金が、厚労省のOBに喰い物にされたのは記憶に新しいと思いますが…)。
こんな情けないことが出来るのも、温暖化防止キャンペーンのCM料が欲しくて、まともな報道をしてこなかった大手メディアと、専門家を自称する御用学者の言うことを鵜呑みにしてきた国民が、自分の頭で考えようとしていないからです。
50年先、100年先の子孫は、今の時代の政治家や役人、学者、企業経営者のことをどう評価するのでしょうか?
こんなペテンがいつまでも続くと私には思えないのですが…
(by 心如)
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COP18、負の遺産抱え交渉難航 ポスト京都へ産みの苦しみ
編集委員 滝順一
2012/12/7 9:09
国連の気候変動枠組み条約の第18回締約国会議(COP18)が11月26日からカタールのドーハで開催されている。先進国だけが温暖化ガスの削減義務を負った京都議定書の体制からすべての国が同じ枠組みの中で協力し合う新体制へ移行する転換点となる会議だ。新体制づくりの行程表づくりが主たる議題なためそれほど激しい利害対立はないと事前にはみられていた。しかし楽観的な予想を裏切り交渉は難航している。最難題に浮上したのはお金。温暖化対策などに使う資金の支援を途上国が先進国に要求。日本や米国などが拒み、話し合いは暗礁に乗り上げた。
国連の気候変動枠組み条約の締約国会議は、途上国が先進国に技術とカネをよこせという交渉に終始したようです。欲しいのは、先進国からの資金援助と技供与なのです。地球の温暖化や環境なんて誰も本気で心配なんてしていません。
2013-01-11 19:44
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コメント(6)
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哲学がなければ、目の周りの物しか目に入らない。
哲学があれば遠い未来社会が見えてくる。
盆栽・箱庭・一坪庭園など実物ばかりに気を取られていると内向き姿勢になる。
概念である ‘ユニバーサル’ (普遍的な) も’グローバル’ (全世界の) も発想の基礎とはならない。だから、日本人には世界観がない。
個人の意見は様々であるから、社会のことは政治的に決着する必要がある。
その決着のために、政治家は選出されて政治をする。
政治哲学を同じくする者同志が政党を作り、力を合わせて決着の能率を図るのが政党政治である。
だが、日本人には哲学がない。
だから、離合集散を自己利益にしたがって繰り返し、政治家たちは遠い世界を目指した政治的決着に執念を示さない。
ああ、空しい。
http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/
by noga (2013-01-11 20:15)
nogaさん、コメントを頂きありがとうございます
いかなる理念も、どんなに高邁な理想も、私に言わせれば幻想に過ぎません。所詮、人間なんて地球上に存在する数千万種の生物の中の1種に過ぎないのです。親から受け継いだ命を、子どもの世代に受け渡し、子供たちに余計なものを残さないのが肝要ではないかと私は思います。
by 心如 (2013-01-11 20:42)
実際に被害を受けないと動かないでしょうね。
将来?
結局は後は野となれ~なんでしょ。
by 多夢 (2013-01-12 01:34)
多夢さん、コメントを頂きありがとうございます
実際に、20兆円以上の国家予算を環境省は喰い潰しています。そのおカネがあれば、東北の復興予算が賄えるのですが… 国民が、お役人や御用学者の言っていることを鵜呑みにしている間に、彼らはとんでもない巨額の無駄遣いを続けているのも事実です。
by 心如 (2013-01-12 20:40)
省エネのための投資そのものは私は反対じゃないですけど、この種の政策はいつも利権がらみなのでうさん臭いです。
by shira (2013-01-12 21:48)
shiraさん、コメントを頂きありがとうございます
省エネ自体はよいことだと私も思います。でも、環境省がやっていることは、自分たちの天下り先を作っているだけです。そもそも、環境省というお役所自体が無用ではないかと言いたいくらいです。
by 心如 (2013-01-13 00:05)