財源確保は大切です、でも… [雑感]
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2013年(平成25年)1月13日[日曜日]
細野氏 “経済対策の財源をただす”
民主党の細野幹事長は徳島県美馬市で記者団に対し、政府が閣議決定した緊急経済対策について「財政を過度に悪化させて将来にツケだけを残すべきではない」と述べ、国会で財源措置を厳しくただしていく考えを示しました。
この中で民主党の細野幹事長は、政府が11日に閣議決定した総額10兆3000億円余り、事業費ベースで20兆円規模となる緊急経済対策に関連して、「震災の被災地に関することには、われわれも全面的に協力し、後押しとなるようあらゆる手段を考えたい。与党を3年3か月間経験し、かつてのように政権を批判するだけの野党に戻る気は全くない」と述べました。
その一方で細野幹事長は、「財政を過度に悪化させて将来にツケだけを残すべきではない。財源はどうなっているのかということを、国会でしっかり聞いていかなければならない」と述べ、国会で緊急経済対策の財源措置を厳しくただしていく考えを示しました。
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もちろん、財源措置をどうするのかは大切です。
でも、それを言う資格が民主党にあるのかどうか、
財源無きばら撒き政策を行い、日本の財政を悪くしたが、
景気回復の兆しすらなかったのが民主党政権だったのだから…
景気回復さえすれば税収が増えるのだから、財源措置は後回しという議論を良いとは言いません。
でも、財源もないのにばら撒きで無駄遣いばかりして、一向に景気回復ができなかったのも事実。
批判するのは簡単ですが、結果を出せない政治家は無能の謗りを受けざるを得ないのです。
財源措置は大切です。でも、景気回復と雇用確保が急務なのが日本の実情だろうと思います。
(by 心如)
2013-01-13 14:43
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コメント(2)
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景気が回復したのに雇用が回復しないという小泉時代の繰り返しはやめて欲しいですね。
by shira (2013-01-13 22:07)
shiraさん、コメントを頂きありがとうございます
日本の失業率は、いま現在は5%前後で推移していると思います。昔の景気が良かったと実感できたころの失業率は2%くらいでした。働きたいのに職がない。真面目に働いても食べていけいないような国ではどうしようもないと私は思います。
by 心如 (2013-01-14 15:13)