人生、楽あれば苦ありというけれど。、、 [雑感]
前回、VAIO SVT15119CJSの1TB HDDをSSDに換装した記事を書きました。
1TBのHDDを同じ容量のSSDに換装するのですから、HDD→SSDのクローニングさえ出来れば何の問題もありません。実際、今のところSSDに換装したVAIO SVT15119CJSは問題なく快適に動作しています。
では、何の問題もないではないかという話になりますが、本当につまらない事をやってしまった為に、大きな時間の無駄遣いをしてしまったのです。
前回の記事にも書きましたが、VAIO VPCEB39FJの500GB HDDを480GBのSSDに換装したものを使っていたので、そのSSDに記録されているデータを、今回、HDD→SSD換装したVAIOに移そうと思いました。普通に考えると、一旦、LANーHDDに必要なデータを保存し、それを読み込めば良いだけの話なのです。
なのに、おバカな私は、USB3.0接続のHDD/SSDケースにVPCEB39FJから取り出した480GB SSDをセットし、USB3.0で高速に読み込んだほうが時間の短縮になると考えたのです。確かに、データの移行自体は高速に出来ました。でも、途中でアクセス権限がなんとかという警告が出たのを無視してデータの移行をした為に、480GB SSDをVPCEB39FJに戻しても、Windows10が起動しなくなったのです。
なのに、おバカな私は、USB3.0接続のHDD/SSDケースにVPCEB39FJから取り出した480GB SSDをセットし、USB3.0で高速に読み込んだほうが時間の短縮になると考えたのです。確かに、データの移行自体は高速に出来ました。でも、途中でアクセス権限がなんとかという警告が出たのを無視してデータの移行をした為に、480GB SSDをVPCEB39FJに戻しても、Windows10が起動しなくなったのです。
これは、致命的なミスです。
VAIO VPCEB39FJのHDD→SSD換装をしたのは、調べてみると2015年10月です。いざという時のために、元の500GB HDDの内容は書き換えずに保存してありました。でも、2年4ケ月も経っています。元のHDDの内容と、起動しなくなったSSDのWindows10のOSのUpdateの状態を考えると気が遠くなりました。
仕方なく、元の500GB HDDをVPCEB39FJに取り付けて起動しました。もちろん、Windows10は起動しました。でも、2年4ケ月分のUpdateが必要なWindows10が起動したのです。
早速、OSのUpdateが必要だという案内が表示され、ダウンロードとインストールが始まります。Updateの内容によっては、再起動とWindowsの再構築が必要なものがあります。SSDに換装したノートPCであれば再起動も再構築も高速なのですが、アクセスの遅いHDDに戻したノートPCで、一度に2年4ケ月分のUpdateが続いたのです。ものすごい苦痛でした。二度と同じことはしたくないです。
ちょっとした思いつきで横着なことをした為に、SSDのシステムを壊してしまいました。
HDDに戻したPCで、Windows10のUpdateを延々と繰り返して10時間以上が無駄になりました。HDDに比べて、SSDがいかに快適なのかを改めて思い知ることになったのです。
HDDに戻したPCで、Windows10のUpdateを延々と繰り返して10時間以上が無駄になりました。HDDに比べて、SSDがいかに快適なのかを改めて思い知ることになったのです。
もし、次にノートPCを買うとしたら、システムの入ったC:ドライブは、初めからSSDを搭載しているモデルにしたいと思います。自分で、HDD→SSD換装を行うとメーカー保証が受けられなくなります。メーカー保証が切れるのを待ってSSDに換装するよりも、初めからSSDを搭載した機種を快適に使う方が断然良いと思います。
(by 心如)
〔※ 今度、ノートPCを買うとしたら、こういう機種にしようと思います〕
タグ:SSD換装
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