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駄目オヤジのPCライフ、その三 [雑感]

【動画編集に必要な物】

・ハイスペックPC
 動画を圧縮したファイルにする作業をエンコードというそうです。一秒間に約30枚の画像を使って動画を表示している(パラパラ漫画のイメージ)とします。一枚の映像の大きさ(横ドット数×縦ドット数)が大きいほど解像度の良い動画を保存できますが、データの量が膨大になります。同じ解像度の動画でも、圧縮して保存すればデータ量を減らすことが出来ます。その、圧縮と再生をするプログラムのことをコーデックというようです。
 30枚/秒 × 3,600秒/時間 × 2時間 = 216,000枚
 2時間の映画を録画すると、約21万枚の画像を処理することになります。動画の編集はそれだけPCの処理能力が必要だということになりますね。


・動画ファイルの変換・編集ソフト
 色々な方法で入手した動画ファイルを、目的に合わせて加工し保存するためには、動画ファイルの変換・編集ソフトが必要になります。
 現在のところは、TMPGEnc Video Mastering Works 7の体験版を無料ダウンロードして使っています。思い通りの画面サイズで効率よく圧縮ができて、なかなか使い勝手の良いソフトです。試用期間が終わったら、購入しても良いかなと思っていますが。、、



 こちらは、マイカーのドライブレコーダーに記録された動画を、サイズ変換(1920×1080→960×540)し、音声データを除いたものです。元データを縦横二分の一にしていますが、十分な解像度だと思います。

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タグ:動画 変換 編集
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駄目オヤジのPCライフ、その弐 [雑感]



 前回の記事に書いたとおり、今回、メインで使っているノートPCを買い替えました。2018年秋冬モデルのNEC PC-NX850LABです。2019年春モデルに切り替え前なので、それなりにお買い得になっていると思われます。購入を検討される際には、しっかりと価格交渉をしたほうが良いと思います。
 CPUに第8世代インテル Core i7-8750H(6コア、12スレッド)を使用しています。このCPUは、デスクトップPCに使用されるCPUに匹敵する高性能なCPUです。他のノートPCに使用されていることが多い、Core i7-8550Uに比べて、ワンランク上の性能だと思います。前回記事にも書いたように、せっかく高性能なCPUを搭載しているので、その性能をしっかりと引き出せるように、手を加えました。


 〔1〕メインメモリーの増設: 8GB(4GB×2)から、16GB(8GB×2)に増設しました。
 こちらは、本体下部のカバーがネジ一本で外せます。メモリーカードを固定している金具を指で広げるだけで簡単に外せて、交換するメモリーカードを取り付けて金具をもとに戻せばよいだけですね。PCを再起動して、システムステータスでメモリー容量が増えているか確認しておけば安心です。心配な方は、メモリーテストを行ってもよいのですが。、





 〔2〕Cドライブの増設: 128GBのPCIe SSDを、500GBのPCIe SSDに交換しました。
 こちらは、前準備をしておかないといけません。まず、再セットアップメディアを作成しておくことをお薦めします。BD-R一枚あれば作成可能です。ただし、再セットアップメディアは一度しか作成できません。作成したものを紛失しないようにしてください。再セットアップメディアを作成したら、本体下部のカバーをネジ一本で外せます。カバーを開けると、PCIe SSDがメモリスロットの手前にあるのが見えます。プラスドライバーでネジ二本を緩めたら簡単に外せます。容量の大きなPCIe SSDは標準の128GB SSDよりも長さが長いので、スペーサーの金具は不要です。ネジ一本で固定すれば、取り付けは完了ですね。本体下部のカバーを取り付けて、PCの電源を入れて見ると、当然ですがWondows 10が起動しません。あらかじめ作っておいた再セットアップメディアをドライブに入れて、システムの再セットアップを行うことになります。その際の注意点として、Cドライブの容量を、増設したSSDの容量の最大値にしないと増設した意味がありませんね。、(^^ゞ
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SanDisk 内蔵SSD M.2-2280 / 500GB / SSD Extreme Pro / PCIe Gen3 NVMe / 5年保証 /SDSSDXPM2-500G-J25

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  • 出版社/メーカー: サンディスク
  • メディア: Personal Computers



 〔3〕Dドライブの換装: 1TBのHDDを、1TBのSSDに交換しました。
 こちらは、本体下部のカバーをネジ一本で外せば、PCIe SSDの左側に実装されています。取り付け金具のネジを外し、コネクタから抜けば簡単に取り外しができます。既存のHDDをSSDに取り換えるのは簡単なのですが、取り付け金具が二本のネジとシートが両面テープで貼り付けあります。シートの両面テープを剥ぐのが面倒なだけですね。交換後、PCを起動し、ドライブの管理画面で、交換したSSDがきちんと認識されているか確認したら換装作業が終了です。


SanDisk 内蔵SSD 2.5インチ / 1TB / SSD Ultra 3D / SATA3.0 / 5年保証 / SDSSDH3-1T00-J25

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  • 出版社/メーカー: サンディスク
  • メディア: Personal Computers



 上記、3項目の変更によって、CPUの性能を十分に引き出すことが可能だと思います。


 では、そんなに高性能なPCで、いったい何をするのかという話なのですが。、(^^ゞ

 実は、昔のビデオテープに入っている動画を、PCに取り込んで、デジタル化しようと考えております。動画編集まではいかないのですが、VHSテープからDVDにダビングして行こうかなと思います。一本二時間のビデオテープをPCに取り込むと約65GBのaviファイルになるようです。これを、mpgファイルに変換すると、約5GBくらいに圧縮されます。その際には、CPUパワーとアクセススピードの速いドライブも必要になるのです。意図したとおりの結果になるか、試行錯誤で進めて行きたいと考えております。


(by 心如)

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タグ:SSD i7-8750H CPU PC
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