サラ金なんて嫌いさ [雑感]
武富士の提訴は不当、「週刊金曜日」への賠償命じる
消費者金融大手「武富士」が週刊誌「週刊金曜日」の記事について起こした名誉棄損訴訟を巡り、発行元の「金曜日」(東京都千代田区)と、記事を書いたフリージャーナリスト・三宅勝久さん(41)が、「武富士の提訴は不当提訴だ」として、武富士と武井保雄元会長(故人)に2750万円の賠償を求めた訴訟の判決が22日、東京地裁であった。
阿部潤裁判長は、「提訴は言論や執筆活動を抑制するためのもので、裁判制度の趣旨や目的に著しく反し、違法」と述べ、計240万円の支払いを命じた。
判決によると、武富士は2003年3月、週刊金曜日に掲載された「武富士残酷物語」などと題する記事について名誉棄損訴訟を起こしたが、敗訴した。
[09月22日 21時30分]
面白おかしく書き立てる週刊誌にも感心しないが、不都合なことを隠そうとする武富士の姿勢にも問題がある。240万円くらいなら、武井保雄氏には安いものだろう。
しかし、一番問題があるのは、政府の消費者金融に対する金利規制だろう。もっと、銀行で手軽にお金が借りれるようにするべきである。銀行や消費者金融業界から政治献金を受けている政治家がいないか、皆で監視するべきかも。
顧客から預かったお金を、消費者金融やクレジット会社に貸付して利益を上げている銀行が多すぎる。銀行に、消費者への貸付・回収のノウハウがない。不動産担保に貸付けても、不良債権の山になるだけだしね。
彼らは、本来の金貸しの顔を、銀行という体裁の良い看板の下に隠し、嫌な仕事をサラ金業者に代行させているにすぎまい。本来の使命を放棄した銀行も同罪かもしれない。
みねさん nice・訪問 有難うございます。
by 心如 (2006-12-18 19:00)
すぅ~ちんさん nice・訪問 有り難うございます
by 心如 (2007-09-12 06:56)