ダイエットに、一時的な運動は逆効果…!? [減量]
風本 真吾 著「お医者さんが考えた『朝だけ』ダイエット」に、
一時的な運動は減量にならないとありました。
たまに運動して、汗をかくと気持ちの良いものです。
しかし、運動で汗を流しても、脱水状態になっているだけで、本当の意味では減量になっていません。
だから、喉が渇いたとからといって、スポーツ飲料やジュースをがぶ飲みすれば、すぐ元に戻るのです。
問題なのはその後で、急に激しい運動を一回だけしても、たいした消費カロリーにはなっていません。なのに、急に食欲がでて、翌日以降も、普段より多く食べ続けてしまうのだそうです。
実際に著者は、体重を2.5kg減らそうと思って、テニスを1時間したが、一週間後、逆に2.5kg体重が増えた経験があると記しています。
スポーツ選手でもない、一般の人が、運動だけで減量するのは無理とのことで、「運動2:食事療法8」で組み合わせるのが、もっとも効果的なダイエット法と結論づけています。
これは、駄目オヤジの9月の状態とよく合います。
8月の定期健康診断で、体重測定が103.2kgになったのをみて、減量をしようと思いました。
散歩やサイクリング、バドミントンなど、身体を動かし汗を流したのはよいが、食事を減らすことはしませんでした。
場合によっては、運動により食欲が増して、今まで以上に食べていたのかもしれません。
その結果、9月末の時点で、103.4kgと逆に少し増えていました。この実体験からも、運動だけで減量するのは無理です。
減量は、摂取カロリーを如何に減らすかにつきると思います。
お医者さんが考えた「朝だけ」ダイエット―こんなに確実、こんなに簡単!
- 作者: 風本 真吾
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2006/08
- メディア: 文庫