地球温暖化の基礎…④ [気候変動]
Q.京都議定書ってなに?
A.骨抜きになった、温暖化防止の約束です
地球温暖化の原因と言われている大気中の温室効果ガス(主に二酸化炭素)の濃度を安定させることを目的に、1997年に締結された国際議定書
議定書とは条約を補完するためのものです
京都議定書は、先進国が温室効果ガスを削減するという目標を立てた「気候変動枠組条約」に法的拘束力を持たせるために結ばれました
参加した各国には1990年の二酸化炭素の排出量を基準に、「2008年から2012年の間に削減する二酸化炭素の目標値」が決められました
主な先進国では日本がマイナス6%、EU(欧州連合)が8%、ロシアは0%となっています
もっとも二酸化炭素排出量の多いアメリカが、経済が停滞することを理由に離脱し、中国やインドが「発展途上国だから」という理由で削減目標を定めていません
しかし、そもそも人為的な二酸化炭素の排出量を10%以内で減らしても、人為的な二酸化炭素の排出がなくなるわけではありません
結局、空気中の二酸化炭素濃度の増加を、少し遅らせる効果しか期待できません
そんなことの為に、毎年、何千億円~1兆円の予算を使う意味など、もともと無いと批判する学者もいます
口だけで実行んみ移す事をしていない
日本
各自や民間の努力を促すための施策を打ってもらいです!!!
by ハイマン (2008-08-19 22:13)
ハイマンさん コメント 有り難うございます
ひとは、やっても効果がないと感じることは、口では賛成しても、行動には移さないものです。
その方が、自然で安全ではないかと思います。
by 小父蔵 (2008-08-22 05:09)