人生にかかわる名言 [雑感]
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「私は、なぜ生まれるか知らないで生まれた。私は、どういうふうに生きていいのか知らないで生きてきた。そして、なぜ死ぬのか、どういうふうに死ねばいいのかも知らないで死んでいく」(ピエール・ガッサンディ)
「人生は、大写しにすれば悲劇だが、遠写しにすれば喜劇である」(チャールズ・チャップリン)
「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。重大に扱わなければ危険である」(芥川龍之介)
「人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない」(セーレン・キルケゴール)
「人生とは何か完全に理解できなくても、人生を心ゆくまで楽しむことはできる」(アーニー・J・ゼリンスキー)
「人生はB級映画に似ている。途中でやめようとは思わないが、二度と見ようとも思わない」(テッド・ターナー)
「人生は一冊の書物に似ている。馬鹿者たちはそれをぺらぺらとめくってゆくが、賢い人間は念入りにそれを読む。なぜなら、かれはただ一度しかそれを読むことができないことを知っているからだ」(ジャン・パウル)
「人生は列車のようなもの。時に遅く走ることを予期することはあっても、脱線だけは困る」(ウィリー・スタージェル)
「毎日掃いても落葉がたまる。これが取りもなおさず人生である」(田山花袋)
「この世に客に来たと思えば何の苦もなし」(伊達政宗)
「生ぜしもひとりなり。死するもひとりなり。されば人と共に住するもひとりなり」(一遍)
「人生のものさしは、それがいかによく使われたかであって、長さではない」(プルタルコス)
「日の光を藉りて照る大いなる月たらんよりは、自ら光を放つ小さな灯火たれ」(森鷗外)
本人にとっては悲劇でも、他人からみたら喜劇に見えるのが人生なのかも知れません。
どんなに小さくても、自ら光を放つ灯火になる信念を持っている人は偉大だと思います。
その覚悟さえあれば、日の当たらぬ境遇を嘆くこともないのですから。。。
(by 心如)
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【おまけ】
◎小説家の構想
1980年代のモスクワ。ある小説家ふたりが次回作の構想について話し合っていた。
「頭の中にひとつ書きたい話があるんだ。次はそれをやろうと思って」
「どんな話だい?」
「時代は20世紀」
「現代劇か」
「若い男と女が愛し合う」
「恋愛ものだね」
「やがてふたりは結ばれ、モスクワで幸せになる」
「なんだ、おとぎ話か…」
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なるほど〜と、うなづいてしまう言葉ばかりですね〜。
『人生は、大写しにすれば悲劇だが、遠写しにすれば喜劇である』
すごく、納得です。
チャップリンの映像が、そのものですよねえ〜。
by qooo (2011-12-11 06:37)
qoooさん、コメントを頂きありがとうございます
たった一度の人生です。できるだけ、楽しく暮らしたいと思います。
by 心如 (2011-12-11 07:22)