ダイエットが大事、病気の原因は過食…!?

　『空腹力』やせる、若返る、健康になる！（石原結實/ＰＨＰ新書）を、図書館で借りて読みました

空腹力 (PHP新書)

• 作者: 石原 結實
• 出版社/メーカー: PHP研究所
• 発売日: 2007/12/14
• メディア: 新書

　【内容紹介】
現代人の病気の多くは、食べ過ぎが原因だった。
食べ過ぎは、血液の汚れや体の冷えを招き、
免疫力の低下につながる。脳の働きも停滞させる。
そもそも人間は、飢餓状態には強くできているが、
飽食に対処する機能を、あまり持ち合わせていないのだ。
いまこそ「空腹力」を発揮し、本来の能力、健康を取り戻そう。
「朝食抜きの一日ニ食でいい」
「水分の摂り過ぎは体に悪い」
「ニンジン･リンゴジュースとショウガ紅茶の効果」
など、ユニークな食事療法で知られる石原式養生術の決定版。
メタボリックが気になる方は、今日から即実践！

　【著者略歴】
1948年、長崎市生まれ。長崎大学医学部卒業、同大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。
現在、イシハラクリニック院長として漢方薬と食事療法指導によるユニークな治療法を実践。
伊豆で保養所「ヒポクラティック･サナトリウム」を開設し、断食道場を主宰する。
コーカサス･グルジア共和国科学アカデミー長寿医学学会名誉会員。
数多くのメディア、講演会などで活躍中。
著書は『「体を温める」と病気は必ず治る』『老化は「体の乾燥」が原因だった！』（以上、三笠書房）、『断食養生術』『「医者いらず」の食べ物事典』（以上、ＰＨＰ研究所）、『「超」健康法』（講談社）、『病気は脚から！』（文芸春秋）、『「一食抜き」健康法』（朝日新聞社）、『プチ断食ダイエット』（サンマーク出版）など100冊を超える。

　【まえがきより抜粋】
　現代人の病気の原因の多くは、食べ過ぎによるものです。ですから、私たちが病気にならずに健康に生活を送るためには、食べ過ぎを防ぐことが、もっとも簡単で効果的な方法なのです。私たち現代人は、日ごろから食べ過ぎ、飲み過ぎの飽食の生活をしています。それに少し気をつければ、健康になれるのです。
　そのためには、欲求のままにいつもお腹を満足させるのではなく、空腹状態をつくることが大切です。それが私のいう「空腹力」をつけるということです。空腹というと、ハングリー精神をイメージしたり、「そんなつらいこと」と思うかもしれません。それは、私たちがいつもお腹をいっぱいにする生活に慣れてしまっていて、ちょっとお腹がすくと、すぐに手近なものに手を出して食べる生活をしているからです。
　私がいう「空腹力」とは、決してつらいものではありません。たしかに、それまで一日三度の食事をお腹いっぱい食べていた人にとっては、はじめのうちは多少つらいかもしれません。しかし、ちょっと空腹状態に慣れればいいのです。それが「空腹力」を鍛えるということです。そして「空腹力」がつくにしたがって体調がよくなり、すがすがしい気分になるはずです。それは人間の自然の状態にかなっているからです。人類は長い間、空腹状態に耐えるのが自然であったからです。
「空腹力」をつけることによる効果は絶大です。本書で詳しく述べていくように、「空腹力」をつけることによって血液をきれいにし、免疫力を高め、健康を維持し、病気から回復する力をつけることができるのです。
　しかも、無理なく安全にダイエットができ、スマートな体型を手に入れることができます。実際、本書で紹介するように、3ヵ月で8キロ、半年で10キロ減量された方もいます。数ヵ月で数キロ体重が減るのはごく普通です。
（中略）
　詳しくは本書の中で述べますが、基本は簡単です。
●朝食は抜いて、ニンジン･リンゴ･ジュース（または、黒砂糖か蜂蜜入のショウガ紅茶）を飲む。
●肉食はできるだけ避けて、一日100グラム程度までにする。タンパク質は魚類で摂る。
●自分の体力に合わせて一日１時間程度は歩く。できれば、週にニ、三回は筋力運動をする（高齢の方は軽いスクワットなどでいい）。
「空腹力」を鍛えて、ちょっと体を動かすようにするだけです。そんな日々の習慣をつくるだけで、スマートで健康な体になるのです。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝（引用終り）

　「空腹力」という力が本当にあるのかどうか？

　細かいことは抜きにして、カロリーの摂り過ぎが病気の原因というのは事実のようです

　真偽は別にして、エジプトの壁画に、人は食べた量の四分の一が自分の取り分で、残りの四分の三は医者の取り分だ。というようなことが書いてあるとかないとか…
　何千年も前から、人間の病気の多くは、カロリーオーバーが原因であると解っていたようです

　一日三食で腹八分目（六分目？）にするのか、

　それとも、一日ニ食で普通に食べるのか？

　自分のライフスタイルに合わせて決めればよいことですが、

　要は、食べ過ぎてはいけないということです

　そんなことは、誰もでも分かっている

　分かっていても、我慢ができないから太っているのです（><）

　美味しいものをお腹一杯に食べたいという欲求と、

　スマートで健康に暮らしたいという欲求は、

　どちらが優先するのか？

　いま、駄目オヤジは動揺していますが…




　【駄目オヤジのオススメ】

　野菜ジュースには、いろんなタイプがありますが、変な甘味が無くて、ニンジン100％のモノが良いと思います








　イチオシは、『北海道 富良野にんじん100』なのですが、近所のスーパーにはあまり置いてありません

　やっぱり、北海道富良野産のにんじんを使っているので、安心して飲めるという印象を受けますが…









　二番目は、カゴメの『まろやか キャロット』です。

　値段的には、こちらの方が少し安く売られていることが多いのですが、にんじんの産地が表に出てきていない分、インパクトが弱い気がします＾＾；









　
　【参考リンク】
http://kagome.jp/qr/mrca/
http://kagome.jp/qr/mrca/docomo/docomo4.html
http://natton.blog.so-net.ne.jp/2006-10-23
　

タグ：減量 病気予防 健康 空腹力 飢餓 飽食 ガン予防 メタボ 生活習慣病 ニンジンジュース 過食

コメント 4

お酒１合はご飯２杯相当と聞いたことがある。
私はそろそろビールだがお酒なら１．５合飲む、やっぱり食べ過ぎか。
by enosan (2009-06-16 15:44) 

それってテレビか何かで行っていましたね
過食による病気のこと
なんでも過ぎたるは及ばざるが如しですね
by 大将 (2009-06-16 22:47) 

enosanさん　　コメント 有り難うございます
　お酒だけならそんなにでもないと思いますが…
　日本酒と、酒の肴はお刺身だったらいいと思いますが、焼肉とビールの組み合わせだったら、確実に太りそうです（でも、夏はビールが美味しい季節ですね＾＾；）
by 小父蔵 (2009-06-17 03:54) 

大将さん　　コメント 有り難うございます
　今の時代、200～300円もあれば、高カロリーな食べ物が、24時間いつでも手に入りますから、食べ過ぎないということが、意外に難しいかもです＾＾；
by 小父蔵 (2009-06-17 04:01)