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2030年代が危険だという予測が…!? [雑感]

「地震の目」で予知する次の大地震

「地震の目」で予知する次の大地震

  • 作者: 木村 政昭
  • 出版社/メーカー: マガジンランド
  • 発売日: 2010/10/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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■今後は三陸沖を警戒すべき


 そして私が今後、もっとも気をつけるべきだと考えているのが、三陸沖の一帯だ。歴史的に見て、このあたりを震源とする大地震はたびたび発生している。周辺のプレート境界の空白域と連動して巨大地震になることもあり、そのたびに大津波が沿岸地帯を襲った。
 前回、ここで巨大地震が発生したのは1933年のことだった。三陸沖の範囲ということでは、2005年にもM7.1の三陸地震が発生しているが、従来の三陸地震の規模に比べると小さい。そのため、プレート境界のひずみはまだまだ溜まっているのではないか。こうしたプレート境界型の巨大地震は100年程度の周期性があると考えられる。前回の地震から100年たつ2030年代ごろにはまた危険性が高まってくると思えるので、今後、詳しく観測していかなくてはならないだろう。
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金剛石.jpg

 2010年10月7日に発売された本に、2030年代ごろに三陸沖で巨大地震が発生する危険性が高まる。津波の被害には注意が必要だと書かれています。


 でも、実際に東日本大震災が発生したのは、2011年3月11日でした。

 過去の地震を調べたら、約100年周期で三陸沖を震源とする巨大地震と津波の被害が発生しているというのは事実だと思います。でも、それはちょうど100年周期で起きるということではありません。40~50年の間隔しかない場合もあれば、200年近い間隔があることもあって、平均して約100年くらいの周期で、巨大な地震が発生しているというのが事実なのだと思います。

 どちらにしても、三陸沖の巨大地震は、過去の記録を調べたら、100年くらいの周期で起きているのです。東日本大震災を、1000年に一度の大地震だと、政府やマスコミが言っているのは、そう言わないと、なんでこんな危ない場所に原発を建てたのかと言われるからなのです。

 日本は、太平洋プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートの境界に位置しており、地震の巣と呼ばれる場所にあるのです。そんな日本に、原発を建設したのがそもそもの間違いではないかと思わざるを得ないのですが…

(by 心如)


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コメント 2

BPノスタルジックカーショー

おはようございます。

ご訪問いただきありがとうございます。
ほんとにどうなることか心配です。

by BPノスタルジックカーショー (2012-01-24 05:25) 

心如

BPノスタルジックカーショーさん、コメントを頂き有り難うございます
 関東あるいは東海地方で、大きな地震が発生する可能性もあります。覚悟はしておいたほうが良いのもかも知れません。
by 心如 (2012-01-24 19:43) 

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