まさに「我利我利亡者」ですね

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がりがりもうじゃ【我利我利亡者】

　自分の利益しか念頭にない人または理不尽な人をののしっていう語。
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　自分の利益しか考えない人を、「我利我利亡者」と言うようです。

 

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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130129-OYT1T00622.htm?from=ylist
原発中心のエネルギー政策に転換を…福井知事

　福井県の西川一誠知事は２９日、安倍首相と首相官邸で面会し、民主党政権時代の「２０３０年代の原子力発電所稼働ゼロ」方針について「国民の納得と理解を得る形で抜本的に見直してほしい」と述べ、原子力発電を中心としたエネルギー政策への転換を求めた。

　西川知事は、高速増殖原型炉「もんじゅ」（福井県敦賀市）などでの将来を見据えたエネルギー関連の研究についても、「予算や人員を一層強化し、研究実績のある福井県内で展開してほしい」と要望した。

　安倍首相は、原発稼働ゼロ方針について、「安倍政権ではゼロベースで見直す決定をしている」と答えた。

（2013年1月29日13時08分  読売新聞）
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　福井県知事の西川一誠氏が、県の代表として、

　福井県に国の予算を重点的に配分して欲しいというのはわかります。

　自分の県が発展して欲しいと願うのは知事として当然です。

　でも、その手段として原子力を使うのは如何なものかと思います。

　何度でも言いますが、福島第一原発の事故が、あと少し重大な局面を迎えていたら、

　首都圏3000万人が避難する大事故に発展していた可能性があったのです。

　原発擁護（推進）派の方たちは、原発事故によって日本が壊滅的な打撃を受ける可能性があるという事実を認めません。国土の狭いスイスは、福島第一原発の事故を見て、近い将来の原発廃止を決定したのも事実なのです。

　また、原発から出る使用済み核燃料は、50年から100年という長期間、冷却保存しないと最終処分ができません。さらに、使用済み核燃料に約１％程度含まれているプルトニウムは、数十万年から数百万年保管しないといけない危険な物質なのです。そんなものの処分地を引き受ける自治体は、いま現在の日本には存在しません。

　さらに、そこまで危険を冒しても、利用できるウラニウムには限りがあります。

　原子力は、あと100年も使えれば良いほうではないかと思います。

　つまり、原子力を擁護する人間は、目先の金に目が眩み、日本の国土を危険に晒し、

　子々孫々に核廃棄物という厄介なゴミを押し付ける「我利我利亡者」にほかなりません。

　もういい加減に、自分たちさえ良ければとか、今さえ良ければという思考から抜け出し、

　100年先、1000年先まで、皆が安心して暮らせる国土を築くにはどうするかを、

　真剣に議論すべきではないかと私は思います。

（by　心如）

　このアンケート調査の結果が正しいとすると、現状維持と辺野古に移設賛成が５７％で過半数を占めています。沖縄の防衛のためなら止むを得ないという人を加えると、四人に一人は普天間基地を現状維持することに賛成で、辺野古移転に賛成は過半数なのです。四割の人が県外移設を希望しているのは事実のようですが、六割近い人が県内を希望しているのも事実のようです。
　これが沖縄県民の本音であるとしたら、マスコミや左翼系の市民団体の言っていることは、一つの幻想に過ぎないと言わざるを得ないと私は思います。

タグ：原発 原子力 沖縄 普天間 基地

コメント 2

核廃棄物という厄介なゴミを当県は押し付けられて居ます。
反対はしていますがどうなる事か！”我利我利亡者の役人どもめ！”
by 旅爺さん (2013-01-30 08:16) 

旅爺さん、コメントを頂きありがとうございます
　使用済み核燃料の再処理は、いまのところは軌道にのってないと思います。もし、再処理しても、それを使う原発が動いていないのも事実ですから、やっても意味がないと思いますが…
by 心如 (2013-01-30 09:13)