現実が真実だとは限らない…!? [雑感]
現実とは何でしょうか?
辞書を調べたら、「現に事実としてあること。また、そのもの、その状態。空想に対する実在。実際。「―味」「―感」「理想と―との差」「―に起こった事件」という記述があります。
理想と現実、空想と現実など、実際に存在するのが現実であると考えるのが普通だと思います。
ところが、現実であっても、真実ではない場合があるというのです。
その例として、「太陽は東から昇って西に沈む」というのがあります。
これは真実でしょうか?
確かに、地上にいる我々の目から見たら、太陽は東から昇って西に沈むように見えます。
地上で暮らしている我々の目にはそう見えるのですから、紛れもない現実です。
でも真実は違うというのです。
太陽が東から昇って西に沈むように見えるのは、太陽の周りを地球が自転しながら公転しているからです。
地球が回転しているから、地上にいる我々の目には、太陽が東の地平線(ないしは水平線)から昇り、西の地平線(ないしは水平線)に沈むように見えているだけの話なのです。
その証拠に、夏の極地では白夜というのがあって、一日中太陽が沈まないのです。
沈まない太陽が、一日かけてぐるっと空を回るように見えるそうです(真実は、回っているのは地球とその地上に居る我々のほうなのですが…)。
目の前で起きている紛れもない現実であっても、ものの見方によっては真実とことなる解釈をしている可能性があるのです。
太陽が東から昇って西に沈むという現実を繰り返し見ていると、あたかもそれが真実であるかのように勘違いしてしまいます。それが先入観となって真実を見落としてしまうのです。
ひとつの出来事に対してたくさんの見方があるのです。
同じ出来事(現実)であっても、どう考えるかで結果が変わるというのが、
ひとつの真実かも知れません。
(by 心如)
皆様、風邪をひかないように、ご自愛ください <(_ _)>
人がどんなに進化しても
自分達がどこに存在してるのかさえ知らない
現実なんてそんな虚偽の上にあるのかと。。。
by 大将 (2013-11-13 09:06)
大将さん、コメントを頂きありがとうございます
自分たちがどこに存在しているのか… 宇宙の大きささえ分からないのも事実ですね(^^;
by 心如 (2013-11-13 11:15)